【平成19年6月27日〜平成19年6月28日】

今年の初泳ぎは、贅沢にケラマ諸島の渡嘉敷島に行って来ました。
久しぶりの「とまりん(泊港)」に着くと、旅行気分でわくわくして来ました。
まだ、夏休み前の6月だったので、フェリーも思ってた程は、混んでいませんでした。

朝10時に出向となりました。
この日の天候は快晴だったんですが、実は、先週から予約していた、宿やフェリーの予定日は、前日の26日にしていて、週間天気予報を見ると、26日までが、あまりすっきりしない空模様だったので、直前に1日ずらして、27日に変更していました。
ずらして大正解だったんですが、いざ出航すると、まだ前日までの天候を引きずってか、波が結構残っていました。
フェリーの乗船時間は、1時間10分だったんですが、丁度半分くらい進んだ頃から、かなり揺れがきつくなってきました。
私は、寝たりして、何とかやり過ごしていたんですが、中には、他のお客さんで、元気そうな若者3人組みが、2階のデッキ最前列で、手すりにつかまっていました。
しばらく進むと、揺れがますます強くなってきたな〜っと、思った瞬間、3人組みの姿が見えなくなる程の波しぶきが来ました。
3人は、大笑いしながらビショ濡れになっていましたが、中から見ていた人達も笑っていました。
その頃、うちの奥さんはと言うと、かなり気持ち悪いらしく、ぐったりとして寝ていました。
あと20分位で到着という時に、絶頂期を向かえたらしく、おもむろにビニール袋を鞄から取り出し、小ゲロを吐いていました。
でも、一度吐くと、すっきりするらしく、その後は何とか体調を取り戻しているようでした。
午前11時10分、渡嘉敷島に、無事到着しました。
宿の予約を入れた時に、ペンションの主人が迎えに来ると言っていたので、さっそくフェリーを降りて、送迎バスを探したんですが、全然見当りません。
どうも、電話に出た時から、いい加減そうな応対をしているおやじだったので、やっぱり忘れられてるんじゃないかと不安になってきました。
仕方なく、携帯で電話して見ようとした時に、他のバスの人が声を掛けてきて、「どちらの宿のバスをお探しですか?」と聞かれたので、「サザンクロスです」と答えると、「そこのバスなら、一番奥です」との回答をもらいました。
やれやれ、忘れてはいなかったのかと思い近づくと、日帰り送迎と書いてある、バスの看板の下の方に、小さく「ペンション サザンクロス」と書いて有りました。
おっさん、これじゃ、気づかねーよー、と思いながらバスに乗り込み、宿へと向かいました。

宿に到着後、部屋に案内してもらおうと、待っている横で、カップル2人が来て「今日、部屋空いてる?」と、おじさんとやり取りする間、待たされた後に、部屋に案内されました。
なかなかの部屋でした。

早速、着替えて、目の前の阿波連ビーチに行きました。
「すっげ〜、キレイ」って感じでした。

私達は、持参したテントを浜辺に設置した後、すぐに海に入る事にしました。

珊瑚は、生きてました。
最近のニュース報道などで、ケラマ諸島の珊瑚も、かなりの数、減って来ていると聞いてたので、大分、沖の方まで泳がないと、見えないんだろーなーっと、思っていました。

ちょっと、波が荒かったので、少し砂で濁ってはいたんですが、それでも大満足でした。
ここの魚達は、餌付けされているのかと思うんですが、やたらと人に近づいて来ます。

特に、私が持っている水中カメラの、赤いレンズカバーをはずして、そのはずれた赤いカバーが、紐でぶら下がって、ひらひらしている時に良く近づいて来るような気がしました。
近づくと言うよりも、私の廻りを、ぐるぐると勢い良く取り囲んでいました。
ちなみに写真は、普段は臆病で有名な隠れクマノミ(5cm位)の一種類だと思うんですが、凄く近づいて来たので、こんなに大きく写ってしまいました。
ちょっと、怖かったんですけどね!

30・40分くらい泳いではテントに戻り、また暑くなったら海に入るのを何度か繰り返しながら、泳ぎまくりました。
何度海に入っても、カメラのキャップを外すと写真のように魚達が私に向かって来ました。
キャップを閉めると、普通の状態なんですけどね!

この写真は、水深2m位のところに有った珊瑚を、一応、もぐって写して見たんですけど、潜った度合いが、まったく伝わらないかと思います。
カメラ片手に潜るのは、結構、難しいんですけどね〜!

昼頃から、午後4時位まで泳いで、疲れて宿に戻って来ました。
宿で、水着やシュノーケルなどの洗濯を済ませ、宿の1階に有る食堂の店員さんらしき人に、夕食の時間を尋ねると、「7時頃に準備ができたら、呼びに行きます。」と言われました。

現在の時刻がまだPM5時頃だったので、空いた時間に近くを散策して見る事にしました。

阿波連集落で唯一の店「新垣商店」に行き、ビールとつまみを購入し展望台の方へ行く事にしました。

展望台へは島の地図を見ると、いくつか細い小道をぬけると行けるように書いては有るんですが、いざ行って見ると獣道になっていてとても行く気にならなかったので、一番遠そうなキャンプ場をぬけてプールサイドから行く道を選びました。

プールサイドを先へ進むと、ビーチの一番奥に有る岩場の後側に出て来ました。
なるほど〜!
海岸の先からも行けたんですね〜。

岩場の後の階段を登って、約5分位で頂上の展望台に到着しました。
近いけど、汗だくでした。

展望台からの眺めは最高でした。
写真の正面に写っているのが、シブガキ隊で有名になった通称「シブガキ島」です。
ガンバレばシブガキ島まで泳げるらしいんですが、体力的な事を考えるとなかなか怖くて行けません。

阿波連ビーチを一望できるこの展望台で、ビールを頂きました。
最高ーっに、旨かった〜!
泳いで、疲れが溜まっていたのか、たった1本飲んだだけで、酔いがまわってしまいました。

6時半を過ぎた頃に、宿に戻って見ました。
しばらく、部屋で休んだ後、1階の食堂に降りて見たんですが、まだ食事の用意が出来てないようだったので、また部屋に戻る事にしました。
予定で言われてた、7時もとっくに過ぎて、7時半頃になったので、もう一度、下に見に行って見ると、隣の部屋の家族連れは食事をしていたんですが、おばさんは、厨房の中で、まだ作っているようでした。
店員さんに言われた、「準備が出来たら、呼びに行きます」というセリフを思い出して、渋々、また部屋に戻りました。
そうこうしていると、8時前頃になって、宿のおじさんが部屋に来て、「そろそろ、食べないと食事時間が終わるよー」と言うのです。
「ハーっ?」何に言ってんだろうと思いながらも、下に降りて行き、食事をとる事になりました。
そこからは、腹が立って仕方が無く、猛スピードで、食べ終わりました。
普通ならば、満腹になると、怒りは治まるはずなんですが、うちの奥さんが食べ終わるのを待ってた時に、また、おじさんが来て、「もうすぐで、食事は終了の時間だったよ〜」と言うのを聞いて、我慢していたのが爆発しました。
「夕方に、店員さんに聞いた時は、準備が出来たら部屋に呼びに来るって言わたんで、待ってたんだけどー!」と言うと、おばさんが「そんな事、言うわけが無い」と言ってきて、怒りが最頂点まで達しました。
もう、2度と来るかっ!と思いながら、食べるのが私の5倍くらい時間がかかる、うちの奥さんの食事が終わるのを、待っていました。
とにかく、この宿ときたら、やる気0点で、最初に港で会ってから、一切、食事の時間の事や、帰りの送迎時間など、何も言われず、しまいには、こういう結果になってしまいました。
これは、ちゃんと、こちらから確認しておかないと、まずいと思い、おじさんに、明日の出発時間や、荷物は出るまで預かってもらえるか、など確認すると、「明日は、あの部屋は予約入って無いから、ずーっと使ってて良いよ」と、思ってもみない、適当がゆえのラッキーな流れになりました。
部屋に戻った後、もう一度、新垣商店にジュースを買いに行く事にしました。
帰り道に、近くの店のおばさんが、海岸に行くと星がきれいに見える、と言うので、行ってしばらく眺めて宿に戻りました。
(海から宿まで10mくらいなんですけど)

宿に入ろうとした時、玄関前の写真のパラソルの下で、宿のおじさん夫婦+数人が飲んでいて、私達も呼び止められました。
一緒に泡盛を飲もうと誘われたので、断る理由無く、飲む事となりました。
そこに居たのは、宿の主人夫婦2人に、送迎バスの運転手のじいさんと、その弟子の運転手の関西出身の通称山ちゃん+カップル2人でした。
うちの奥さんが気づいたんですが、このカップル2人組み、今朝「今日空いてる?」と突然たずねて来て、宿泊している2人でした。
この2人も移住者らしく、そういう話で盛り上がりました。
飲み始めてすぐに、宿の主人が居なくなり、次にしばらくして奥さんがお風呂へ、その次にカップルの男性が「別の店で呼ばれて」と、また、しばらくしてカップルの女性の方が居なくなり、最後に残ったのが、私達2人とバス運転手の師弟2人でした。
最後のあたりでは、運転手の爺さんの方がヘロヘロになり、同じ言葉を繰り返していました。
このじいさん、こんなにヘロヘロなのに、山の反対側の集落まで、運転して帰ると言うんです。
本当に、運転なんて出来るの?と思いながらも、話を聞いていると、山ちゃんが言うには、「この先輩は、毎日、このくらい飲んでも運転して帰ってるから、大丈夫!」と言っていました。
私が見た感じでは、相当な酔っ払いブリだったんですけどね!

泡盛のおかげで、気が付けば、あっと言う間に翌朝になっていました。
夕食もかなり大盛りだったんですが、朝ごはんも相当な量でした。

満腹になり過ぎたので、海岸を散歩する事にしました。
昨日、展望台へ行く途中に通った、岩の辺りまで行ってみたんですが、朝とは思えない程の暑さで、弱ってしまいました。

海岸線は、暑いので、帰り道はキャンプ場の方から帰りました。

前から、シャッターチャンスを探していた、ハイビスカスと空の写真も撮れました。
もうちょっと赤い方が良いんですけど、なかなか、そういう花が有りません。

キャンプ場を抜けると、山ちゃんの住んでる町営住宅が有りました。
多分、ここしかないので、間違いないと思うんですけど。

朝早くから、おじいー・おばー達も、開店準備をしていました。

朝10時くらいになって、今日も海に行って見ました。
さすがに朝は、まだ日帰りの観光客も到着していないので、昨日よりもガラガラに空いていました。

海も、昨日より波が治まって、透明度も増していました。

この日も何度かシュノーケルを楽しんで、疲れたら波打ち際でプカーっと浮いて過ごしました。

数少ない、海水浴客の中で、昨日も私達の隣辺りにテントを張っていた、お父さんと娘さんが、楽しそうに遊んでいました。
ちなみに、この写真は、シャッターチャンスを逃してしまったんですが、お父さんが、犬神家の一族に出てくるワンシーンの逆立ちをやっていました。
お嬢ちゃん大喜びでした。

昼過ぎになったので、非常に上がりたくはなかったんですが、本日はこれにて終了する事にしました。

取り敢えず、宿に戻って着替えを済ませ、宿の隣の店で昼食をとりました。
結構、関西方面からの観光客が多く、食事中に入って来た数人も、関西弁で注文していたんですが、よく聞いて見ると、メニューに無い商品を、作れるかと尋ねていました。
(さすが、関西人)

宿の周りには、無数の猫が居て、この猫は、昨日の夜、私達が誘われて飲んでいた、宿前のビーチパラソルの下で、気持ち良さそうに寝ていました。
無防備過ぎて、かなり近寄って写したのに、全く微動だにしませんでした。

これは、部屋からの風景です。
天井も高くて、キレイな宿でした。
でも、宿泊の際には、自分で色々と、おじさんに確認しておいた方が、良いかも知れません。
宿を出発する直前に、昨日一緒に飲んだカップルの男性が居て、全く帰りそうな雰囲気じゃなかったので、尋ねて見ると、「飽きるまで、居ます」とか言ってました。
一体、何者なの?

おじさんは、いつも3時半に宿を出発すれば、4時のフェリーに間に合うと言ってたんですが、本当に時間は大丈夫なのかな〜っと、思っていたら、約7、8分で港に無事到着しました。
フェリー乗り場の前に、一緒の宿に宿泊していた、カップルの彼女が居て、彼氏が、何か少し話しかけた後、ちょっと起こり気味で、女性の方はフェリーに乗り込んで行きました。
私が想像するに、「急に泊まるって言っておいて、また勝手に延泊って、どうゆう事」ってな感じだったかと思います。

この日も、多少、波はあったんですが、辛い程では有りませんでした。
でも、船内は冷房が限度無しに効いてて、たまにデッキに出た後、船内に戻ると、冷蔵庫のドアを開けたようでした。

午後5時10分に、無事「とまりん」に到着しました。
もう、終わりかよっ!!!
絶対の絶対に、またすぐ行くから〜!
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