【平成18年8月21日〜平成18年8月23日】

先月に引続き、ケラマ諸島に遊びに行って来ました。
今回は、ケラマの中で、唯一行っていない、座間味島に行きました。
泊港を朝10時に出航し、フェリーで2時間かけて、昼の12時頃にやっと到着しました。
港に入った辺りに、くじらのオブジェが、海から突き出していました。

この日は8月で、夏休み期間だったのもあってか、フェリーは、大混雑でした。
でも、約半数くらいの人達は、手前の阿嘉島で、降りて行きました。
フェリーを降りると、今回の宿の人が、港に迎えに来ていました。
(港から、宿まで徒歩3分なんですけどね!)

部屋に入ると、荷物を降ろし、宿の人に教わった、フェリー乗り場前に有る定食屋さんへ行きました。
私達は、メニューの中で、ちょっと珍しそうな、「海ぶどん」を頼んで見ました。
なかなか、美味かったです。

食後に、部屋に戻って、海に行く準備をし、宿の人にジープで約5分くらいの場所に有る、古座間味ビーチまで、送ってもらいました。
到着すると、他の島々と同じように、やっぱり綺麗な海が広がっていました。

ビーチに下りて見ると、海の家でレンタルしている、ビーチパラソルがずらっと並んでいました。
私達は、自前のテントを持参していたので、ビーチパラソルが立っていない場所へ行き、テントを広げました。
熱さのせいか、着いて、テントの用意をしただけなのに、大量の汗をかき、どっと疲れてしまいました。
さっそく、我慢出来ず、海に入ってみました。
このビーチは、砂浜から2〜3mくらいの距離で、水深が3m前後になっていました。
他のケラマ諸島の島々は、海岸から、しばらく沖へ行かないと、サンゴを見る事が出来なかったんですが、古座間味ビーチは、砂浜から少し泳ぐだけで、すぐにサンゴ礁が広がっていました。

沖の方も、かなりの広範囲に色々な珊瑚の群生が広がり、魚達もたくさん見れました。
今までに行ったビーチの中では、サンゴや魚の数を含め、No.1だと思います。
夕方4時過ぎくらいまで泳ぎ、満足して宿に帰りました。

宿は、アパートの部屋を、そのまま貸しているタイプで、素泊まりだったので、食事する場所を探しに出かけました。
数ヶ所有る、居酒屋などから、一番奥に位置する、「レストランまるみや」と言う店に入って見ました。
ここは、正解でした。
とても、メニューも豊富で、食事も美味しく、店内も満席で賑わっていました。
結局気に入って、翌日の夕食と最終日の昼食も、この店に来てしまいました。

翌日2日目の朝、宿のベランダから見た、海方面の景色です。
この宿は、本当にアパート形式なので、まるで自宅に居るようでした。
実際に、十数部屋有るアパートのうち、5部屋だけを宿として利用し、他の部屋は本当に賃貸として、一般の人達が住んでいました。

この日は、オプションとして、「和山海雲(もずく)」と言うショップに、ボートシュノーケリングツアーを申し込んでいました。
ショップ名の由来は、もずく漁師の和山さんと言う人が、ツアーを運営している、読んで字の如くでした。
朝10時に宿前まで、迎えに来てもらい、3分で港に到着し、ボートに乗り込みました。
私達の他に、30代半ばくらいの夫婦と小学5〜6年生くらいの女の子連れの3人組みの家族も乗船していました。

港を出港して、約10分くらいで、最初のシュノーケリングポイントに到着しました。
周りにも、体験ダイビングやシュノーケリングのボートらしき人達の船が、数隻停泊している場所でした。
着いてさっそく、和山さんの「私の後をついて来て下さい」の号令で、皆でゆっくりと泳ぎ出しました。
海の中を見て、ビックリです!
水深は、4m〜5mくらいだったんですが、無数のサンゴと色とりどりの魚が、そこら中に居ました。
しばらく、案内を聞きながら着いて行き、途中で素潜りしていたりして遊んでいました。
3人連れの家族は、全員ダイビング用のウェットスーツを着用し、お父さんは、水中ビデオを持ちながら、フィンを着けずに、ダイビング用ブーツで平泳ぎし、お母さんは、水中用デジカメを持ち、泳ぎながら、ひたすら撮影していました。
娘さんは、やっぱり若いのもあってか、フィンを着けているからとは言え、バタ足がとても早くて、あっと言う間に遠くまで、泳いで行ってしまいました。
30分〜40分程泳いだ頃に、うちの奥さんも疲れたと言うので、私達は一旦ボートに上がって、休憩する事にしました。
皆、叙々にボートに上がって来たんですが、ブーツで平泳ぎしているお父さんは、ビデオ片手に、最後まで泳いでいました。

次に、ボートで、また10分位移動して、大きな岩場の横に停泊しました。
今度は、岩場の隙間を入って行ったところで、シュノーケリングをやると言う話でした。
ここは、波も荒く、水深もちょっと深くて、危険だったんですが、言われた通りに着いて行くと、岩の内側から、外を見た時の色合いが、地中海の「青の洞窟」を彷彿とさせる色で、感動でした。
洞窟の中に居る、魚達の説明もされてたんですが、私にはちょっと聞き取れませんでした。
(でも、岩に張り付いたサンゴが綺麗だったー!)

2ヶ所目を離れ、昼食場所の無人島へ向う途中に、和山さんが、ボートのエンジンを止めて、何だか水中を探し始めたので、聞いて見ると、「マンタが居るかどうか、判らないんですけど、居たら、一緒に泳いで見ましょう」と言う話でした。
しばらく探したんですが、残念ながら、この日は遭遇出来ませんでした。
でも、シュノーケリングで、マンタを見れるなんて、ケラマの凄さを思い知りました。
無人島から、沖へ10m位の場所で、ボート上で昼食となったんですが、うちの奥さんが、尿意をもよおしているらしく、小刻みに震えていたので、どうしようと思っていた矢先に、家族連れの娘さんが、おしっこをしたいので、と言う話を、お母さんが始め、ついでにお母さんもという事になり、そこに、うちの奥さんも便乗し、女3人で海中連れションとなりました。
海に入っている途中で、娘さんが、「お母さん、もうオシッコ出してるの?ヤダー!」と怪訝そうになりながらも、皆すっきりして、上がって来て食事をとっていました。
昼食は、和山さん手作りのジューシーおにぎりと、これも又、お手製のもずくを堪能しました。
食後、ボートの周りをシュノーケリングする事になり、昼食時に出たデザートのオレンジの皮を皆、持参して行きました。
結構、餌付けされているらしく、オレンジの皮を言われた通りに、小さくちぎって、ほおって見ると、魚達がワラワラと寄って来ました。
ここで、30分位泳いで、次の最終ポイントへ、またボートで移動となりました。
今度は、古座間味ビーチから、少し行った先の、水深15〜20mくらい有る、漁場へ行きました。
ここには、ツバメウオが群れをなしていて、人に近寄って来るらしく、一度見る価値が有ると言う話でした。
習性が良く解らないんですが、ボートが停泊してしばらくすると、水中に平らな直径30cmくらいの魚達が、20〜30匹群れをなして、ゆったりと泳いで、近付いて来ました。
「さあ、ツバメウオを見に行きましょう」と言う事になり、皆、準備をしていると、親子連れの娘さんが、どうしても怖がり始めたので、和山さんが、「大丈夫だよ〜」と言いながら、ゆっくり手を引っ張って行く事で納得してくれ、一緒に泳ぎ出しました。
海に入ると、ツバメウオ達は、私達から全く逃げもせず、ゆったりと群れをなして、グルグルと廻っていました。
あまりにも、逃げたりしないので、私も何度か素もぐりして、ツバメウオのすぐ横を泳いで見たんですが、全く動じていませんでした。
まあ、本気になれば、彼らは、凄いスピードが出るはずなので、私なんか相手にもしてなかったんだと思いますけど。
和山さんのツアーは、ランチ付きで、5〜6時間泳いで、8,500円/人でした。
このツアーは、絶対に参加する価値有りでした。良かった〜!
ビーチ辺りでは、決して見れない程のサンゴの量や魚の数でした。
午後3時半頃に港に戻って来て、ここで解散し、私達は宿まで近いので、先に歩いて帰る事にしました。
しばらく歩いていると、後ろから和山さんの車が近寄って来て、「古座間味ビーチまで行くなら、乗せて行きますよー!」と言われたんですが、「もう、体力の限界なんで、結構です」と断りました。
どうやら、家族連れの人達が、ビーチに行くと言うので、私達も誘ってもらったみたいなんですが、とてもこれ以上泳ぐのは、私達夫婦には体力の限界を超えていて無理でした。
(さすが、若い人達は違うな〜っと、感心させられました。)

部屋に戻って、しばらく、ぼーっと過ごし、翌朝の朝食の買出しに、島で一番大きいと言われている「105ストア」へ出かけました。
さすが離島と言う感じのスーパーで、朝食になりそうな物は、菓子パン位しか無く、今朝食べたパンと同じような物を購入し、部屋に戻って来ました。
(やっぱり、実際に住むのは、ちょっと大変そうで、島中の人達、ほぼ全員が、ひとつの大きな家族のようでした。)

この日は、早目に上がって、時間に余裕があったので、近くを散策しながら、夕食場所へと向かいました。
右の写真は、島内唯一の小・中学校なんですが、この島に来る前に、知り合いの、アラガッキーが、「島の中学校の先生に、知り合いが居るから、会って来ると良いサー!」と言っていたんですが、さすがに、全く面識も無い人に、何の話しをして良いやら、判らないので、学校には、寄りませんでした。

夕食は、また、「レストランまるみや」に来てしまいました。
開店時間に合わせて来たおかげか、昨日とは、打って変わって、まだお客さんの数は、まばらでした。

食後に、私達の宿の道路向かいに有る、「ジュラシックパーク」をもじった、「ちゅらしQぱーく」という名前の飲み屋さんに寄って帰りました。
この店は、本当に飲む為だけの店で、つまみも焼き鳥オンリーで、酎ハイを頼んで見ると、缶酎ハイに氷入りのグラスを用意してもらう程度でした。
ちなみに、焼き鳥を焼いてくれたのは、流調な日本語を話す、白人のお兄さんでした。

3日目、最終日の朝になりました。
帰りも、フェリーを予約してたんですが、1日1便しか無い為、座間味島出航時間は、午後4時となっていました。

最終日とは言え、時間は、たっぷり有るので、古座間味ビーチへ行きました。
通常、ビーチへは、宿からの送迎などが無い場合は、フェリー乗り場横から、定期観光バスが出ており、私達も、そのバスに乗って、片道1人200円で、ビーチへ行く事となりました。
ビーチまで、歩いて行く人達もいましたが、距離は1.4kmと大した事は無い距離なんですけど、山越えをして行く為、かなりきつそうでした。

この日は、少々風があって、波が立っていました。
ヨットに乗るには、最適だったのかも知れませんけど。

さっそく、ビーチに下りて、初日と同じ辺りの場所に、テントを広げました。
もう、ここの海に来て、3日目だったので、自分が、「グランブルー」のジャンレノになったかのように、潜りまくっていました。
でも、せっかく潜るのなら、やっぱり水中カメラがほしいと実感しました。
(この前、コジマで貯めたポイントを使って、水中カメラ買おう〜っと!)

ケラマ諸島には、ハブクラゲが居ないので、本島のビーチのように、遊泳範囲を網で囲ったりはしていないんですが、このビーチも、一応、沖の方にブイがあって、遊泳範囲はそこまでで、ビーチの右側は、左写真の岩の先端までと言う事を、帰る時に、ビーチ内の標識で知りました。
実は、初日に、何度も泳いでいるうちに、もう少し違う場所も見てみたいと、右側の岩場の、だいぶ先の方まで行ってしまいました。
沖の方は、人がほとんど来ないおかげか、かなり綺麗で、大きなサンゴの群生も見れました。
おまけに、もっと沖の方へ進むと、サンゴが無くなり、絵に描いたような綺麗な、海底砂丘が広がっていて、水深5mくらいの海底を優雅に泳いでいる、幅1m以上の大きなエイを見れて感動でした。
うちの奥さんに、一生懸命 エイの方を指差して、教えてあげたんですが、実はその頃、奥さんの水中メガネは、曇りまくって、何も見えていない状態だったそうです。
あ〜、残念!私だけ、大満足でした。

さすがに、3日も泳いでいると、靴やフィンなどがすれて、あちこちが痛くなってきたので、昼前に上がる事にしました。
写真が、海の家になっていて、300円でシャワーを使えるようになっていました。
午前中だと、貸切り状態だったので、素っ裸で念入りに、シュノーケル用品を洗って行きました。
しばらくすると、海の家の正面に乗り合いバスが来たので、それに乗って帰りました。

バスと言っても、個人運営に近いものなので、自由に、「ここで降ろして下さい」と頼んで、宿泊していた宿の前で降ろしてもらいました。

宿で預かってもらっていた荷物を受け取って、フェリー乗り場へと向かいました。
待合所のコインロッカーに、荷物を入れようとしたんですが、かなり小さめのロッカーしか無く、受付で預かってもらえるか聞いて見ようと行くと、「あー、昨日はどうも!」と、受付の女性に声をかけられたんですが、全く誰だか判りませんでした。
話を聞くと、昨夜飲んだ「ちゅらしQパーク」のウェイターさんでした。
「昼間は、フェリー乗り場で働いてるんですよー」と言う話でした。
どうも、この方も移住者だそうで、沖縄在住1年だそうです。
離島に行くと、マリンスポーツ関係や宿など、かなりの割合で、移住者が占めているようでした。

昼食をいつもの「レストランまるみや」でとり、食べ終わって、時計を見ると、まだ午後1時半でした。
そう言えば、うちの奥さんが、ここに来る前に、「座間味島に行ったら、マリリンの像を絶対見ないと」と、言っていたのを思い出し、行ってみる事にしました。
情報では、港から歩いて15分位と書いてあったので、歩いて見ました。
海の中はとてもすばらしいんですが、陸の上を歩くのは、とても暑くて大変でした。

途中で、弱音を吐きながらも、何とかたどり着きました。
思ってた通り、何も無い場所にポツンと「マリリン像」は立っていました。

マリリン目線の景色です。
すぐ目の前に、島は有るんですけど、泳ぐのは大変だったと思います。
ご苦労さ〜ん!

マリリン像からの帰りに、高速船が横切って行きました。
毎日、朝1番の泊港発の便と各離島からの最終便は、ずーっと2ヵ月くらい満席なんですけど、他の時間帯はガラガラなんですよね〜!
何だかんだで、出航の時間になり、フェリーに乗船して帰りました。

帰りに、フェリーで約15分のすぐ隣りの阿嘉島に寄港しました。

1ヶ月前に来たばかりなんですけど、何だか懐かしくて、やっぱりこの島も、とても綺麗でした。
阿嘉島は、陸上から見た海の色が鮮やかで、座間味島は、海に入った時に見える、水中の色が鮮やか、と言う感じでした。

阿嘉島を出航し、帰路へと向かいました。
ケラマ諸島は、さすがに世界中のダイバーが、訪れる綺麗な海と言うのが、身を持って実感できた旅行でした。
ケラマに行ったら、他の海には、行けないかも!
いやー、那覇に住んで良かった〜!
約2時間の船旅で、モルディブの海に行ってるようなもんですから!
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